風のはたらき
海しるのつかいかた

風は、太陽光(たいようこう)、川の(なが)れなどと同じく自然(しぜん)の力(エネルギー)です。風の力を使(つか)ってどんなことができるか考えてみましょう。

風の力は様々(さまざま)なかたちで利用(りよう)できますが、乗り物(のりもの)(うご)かすことにも利用(りよう)できます。

こうした乗り物(のりもの)の一つで、()に風を()けて、その風の力を利用(りよう)して走る船のことを帆船(はんせん)()びます。

日本丸(出典(しゅってん)独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん) 海技教育機構(かいぎきょういくきこう)

船を(うご)かせるほどの風が海上には()いています。

海しるを使(つか)って、日本の周辺海域(しゅうへんかいいき)での風について調(しら)べてみましょう。「すべてのレイヤー」から、「気象(きしょう)」→「風」→「海上風」を(えら)ぶと、どの方向(ほうこう)に、どのくらいの強さの風が()いているか調(しら)べられるよ。

この画像(がぞう)は海上風の一例(いちれい)です。今日どれぐらい風が()いているのか海しるで見てみましょう。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
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風の力で(もの)(うご)かすことで、「エネルギー」を作り出すことができます。海上の風の力でエネルギーをつくりだすことを「洋上風力発電(ようじょうふうりょくはつでん)」といいますが、このような自然(しぜん)の力を使(つか)ったエネルギーを活用すれば、これまで石油(せきゆ)石炭(せきたん)に大きく(たよ)ってきたわたしたちの生活は、変化(へんか)していく可能性(かのうせい)があります。

日本の海で、洋上風力発電(ようじょうふうりょくはつでん)実施(じっし)または計画されている場所(ばしょ)を見てみましょう。

海しるの「すべてのレイヤー」から、「インフラ・エネルギー」→「洋上(ようじょう)風力発電(はつでん)実施(じっし)・計画)」を選択(せんたく)すると見られるよ。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
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