1.港の場所を確認(かくにん)してみよう
海しるの使い方

日本は多くの国といろいろなものを貿易(ぼうえき)するときに、船で港まで運んできています。港の位置や、船がどの地域(ちいき)を多く通っているのかを、調べてみましょう。

「海しる」のトップ画面から「入口」をクリックすると、日本地図が出てきます。
バーを動かすと自由に地図を拡大(かくだい)縮小(しゅくしょう)できるよ。
地図上で港の位置を(しめ)すイカリのマークをクリックすると、港の名前や種類など、(くわ)しい情報(じょうほう)を見られるよ。
港の種類が「国際拠点港湾(こくさいきょてんこうわん)」や「重要港湾(こうわん)」と書かれている港は、船をとめる岸壁(がんぺき)や物流施設(しせつ)整備(せいび)が進んでいて、日本と外国の貿易(ぼうえき)で重要な役割(やくわり)を果たしているんだよ。
「すべてのレイヤー」の中から「航路(こうろ)」を選ぶと表示(ひょうじ)される「船舶通航量(せんぱくつうこうりょう)(月別)」を選んでみよう。航路(こうろ)をどれくらい多くの船が利用しているか確認(かくにん)できるんだ。港には国内外からたくさんの船が()()って荷物を()ろしたり、積んだりしているんだね。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
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2.航海(こうかい)の安全を守る

海上保安庁(ほあんちょう)では、航海(こうかい)の安全のために必要な情報(じょうほう)を、「海図」のほか、「水路通報(つうほう)」や「航行警報(こうこうけいほう)」等により提供(ていきょう)しています。

現在(げんざい)、周辺の海でどのような警報(けいほう)等が出されているか確認(かくにん)してみましょう。

「すべてのレイヤー」から、「安全」→「水路通報(つうほう)航行警報(こうこうけいほう)」→「航行警報(こうこうけいほう)過去(かこ)5年以内の有効(ゆうこう)分)」と「水路通報(つうほう)過去(かこ)5年以内の有効(ゆうこう)分)」をクリックすると現在有効(げんざいゆうこう)な水路通報(つうほう)航行警報(こうこうけいほう)が地図上に表示(ひょうじ)されます。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
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用語 解説(かいせつ)
水路通報(つうほう) 水深の変化、航路標識(こうろひょうしき)変更(へんこう)等、海図を最新の状態(じょうたい)維持(いじ)するために必要な情報(じょうほう)を毎週提供(ていきょう)するもの。
航行警報(こうこうけいほう) 射撃(しゃげき)訓練、航行(こうこう)障害(しょうがい)となる漂流物(ひょうりゅうぶつ)等、緊急性(きんきゅうせい)の高い情報(じょうほう)を無線等により提供(ていきょう)するもの。
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