日本周辺海域の天気の様子を海しるで確認してみましょう。「すべてのレイヤー」から、「天気図」→「天気図(地上実況図)を表示してみましょう。スライダーを使えば過去や未来の状況をみることができます。
海しるで天気図に様々な情報を重ねて見てみましょう。
下の図では一例として天気図に、雨の実況、風と波の推定値を重ねています。航海やレジャーなど、海を利用するうえでどんな気象に気を付けるべきでしょうか。
用語 | 解説 | 表示間隔 |
---|---|---|
降水ナウキャスト |
気象レーダーや雨量計の観測データを利用した、雨の分布の実況・予報。 |
5分 |
天気図 | アジア太平洋域の実況天気図。「H」は高気圧、「L」は低気圧をあらわす。 | 6時間 |
海上風 |
数値予報に基づき計算された、風向・風速の分布予想。 |
3時間 |
有義波高 |
ある地点で観測される代表的な波の高さ。海の波は様々な大きさが混じっており、高いほうから3分の1を集めたものの平均値。 |
12時間 |
可視画像 | 静止気象衛星ひまわりなどの人工衛星から得られた地表面、海表面の画像。雲や火山の噴煙なども写る。 | 10分 |
日本周辺海域の今の風や雨の様子を海しるで確認してみましょう。
「すべてのレイヤー」から「風」→「海上風(数値予報)」を選ぶと今の風の推定値が、同じ「すべてのレイヤー」から「雲」→「高解像度降水ナウキャスト」を選ぶと今の雨の様子がわかります。スライダーを使えば過去や未来の状況もみることができます。