日本の漁業
海しるの操作方法

日本の周りでは多くの魚がとられています。

海しるで「水産」→「主要漁港別上場水揚(みずあげ)量」を選択(せんたく)し、各地域でとられている魚の種類や、地域ごとの特色などについて調べてみましょう。

調べたい魚種を選択(せんたく)してみよう。
円をクリックすると、選択(せんたく)した種類の魚がどの漁港で何トンとられているか確認(かくにん)できます。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
>>>

海岸線に近い水域には多くの「漁業権」があります。魚や貝などはとりすぎるといなくなってしまうので、漁師さんたちは「漁業権」で決められた水域やルールの中で、稚魚(ちぎょ)の放流や資源の管理をしながら漁業を行っています。

漁業権には、ウニ、サザエ、アワビ、イセエビなどをとるためのものや、定置網(ていちあみ)漁業や養殖(ようしょく)を行うためのものなど、いくつか種類があります。

魚や貝などは、漁師さん以外の一般(いっぱん)の人が自由にとってはいけない種類や場所があるので、海で遊ぶときには注意してくださいね。

それでは、私たちの身近な場所で、どこに漁業権があるのか、確認(かくにん)してみましょう。

漁業権の範囲(はんい)を示す(わく)をクリックすると、その区域で行われている漁業種類(例:のり養殖(ようしょく)、わかめ養殖(ようしょく))などが確認(かくにん)できるよ。重なっている区域は右上の▶をクリックすると変更(へんこう)できるよ。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
>>>
用語 解説
漁業権 都道府県から免許(めんきょ)を受け、決められた水域やルールの中で、優先的に特定の漁業を営むことができる権利
定置漁業権:大型の定置網(ていちあみ)漁業(水深27m以上の区域に漁具を設置)などを営む権利
区画漁業権:一定の区域の中で、養殖業(ようしょくぎょう)を営む権利
共同漁業権:貝や海藻(かいそう)をとる場合など、漁場を漁師さんたちが共同で利用して漁業を営む権利

水産物を陸にあげる場所は、「漁港」という港です。身近なところに、どんな漁港があるか調べてみましょう。

地図上で港の位置を示すイカリのマークをクリックすると、港の名前や種類など、(くわ)しい情報を見られるよ。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
>>>

水産動物が産卵(さんらん)する場所、稚魚(ちぎょ)が成育する場所などについて、これを保護・培養(ばいよう)するために「保護水面」を設定できることになっています。海しるで、「水産」→「保護水面」を選択(せんたく)し、日本各地でどのくらい保護水面が設定されているか調べてみましょう。

海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
>>>
単元選択に戻る