環境(かんきょう)を守る
海しるの使い方

持続可能な開発目標(SDGs)は、2015 年9 月の国連サミットで示された国際的な目標です。海の環境(かんきょう)は、世界の国々と協力して守っていく必要があり、日本も積極的に取り組んでいます。

SDGsの14番目の目標は、「海の豊かさを守ろう」です。海にはどのような問題があるのでしょうか。

問題のうちの一つは海を(ただよ)うゴミです。海にはたくさんのゴミが漂流(ひょうりゅう)していて、それらは、日本の海岸にも流れ着きます。海ゴミがどこでどれぐらい回収(かいしゅう)されているのか、海しるで見てみましょう。

「すべてのレイヤー」→「海域(かいいき)保全」→「海ゴミ」を選択(せんたく)すると、日本の海岸で清掃(せいそう)された海ゴミの量や範囲(はんい)が色別で表示されるよ。
海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
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海ゴミは生物に影響(えいきょう)(あた)えることも問題になっています。たとえば、「すべてのレイヤー」→「海洋生物・生態系(せいたいけい)」→「ウミガメ産卵地(さんらんち)」を選んで海ゴミの表示に重ねると、ウミガメが産卵(さんらん)する(はま)でどれぐらい海ゴミが回収(かいしゅう)されているのか分かるよ。

ウミガメだけではなく、海ゴミは多くの海洋生物にも影響(えいきょう)します。「海しる」の海洋生物・生態系(せいたいけい)から、鳥類生息地や海獣(かいじゅう)類生息地などの項目(こうもく)選択(せんたく)し、影響(えいきょう)する可能性がある生物を調べてみよう。

海しるアイコンをクリックして地図で見てみよう!
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