1.地震(じしん)の強さを見てみよう
海しるのつかいかた

地震(じしん)が大きな被害(ひがい)(およ)ぼすことは、よく報道(ほうどう)されています。

海しるを使って、最近(さいきん)地震(じしん)情報(じょうほう)を調べてみよう。「すべてのレイヤー」の中から、「防災(ぼうさい)」→「強震動情報(きょうしんどうじょうほう)」を選択(せんたく)することで最新(さいしん)地震(じしん)の強さをみることができます。

この(れい)では、青色と黄緑色が多く、人の感覚(かんかく)では()れているとは感じません。
大きな地震(じしん)が起きると、震度(しんど)の大きかった場所がオレンジ色や赤色で(しめ)されます。
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用語 解説(かいせつ)
強震動情報(きょうしんどうじょうほう) 強いゆれを記録(きろく)するための地震計(じしんけい)設置(せっち)されている場所の、地震(じしん)のゆれの強さをあらわす。

2.津波(つなみ)の大きさを調べてみよう

海域(かいいき)で発生する地震(じしん)は、津波(つなみ)を引き起こすことがあります。また、大きな津波(つなみ)は遠くまで(つた)わることが知られています。(たと)えば、1960 年に南米のチリ(おき)で発生した地震(じしん)の時には、日本まで津波(つなみ)(とど)きました。

海しるを使って、中部、四国(おき)紀伊(きい)半島、九州で大きな地震(じしん)が起こった場合の津波(つなみ)予測結果(よそくけっか)を見てみましょう。

「すべてのレイヤー」から「防災(ぼうさい)」→「津波(つなみ)シミュレーション(中部)」→「南海トラフ地震(じしん)ケース①」を選択(せんたく)して、目盛(めも)りの再生(さいせい)ボタンを押してみよう。
地震(じしん)が起こったあと、どのくらい時間がたつと津波(つなみ)が海岸に到着(とうちゃく)するのか、確認(かくにん)してみましょう。
再生ボタン
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3. 避難(ひなん)する場所

災害(さいがい)が発生した場合には、どうすればいいのでしょうか。たとえば、高いところに()げる、丈夫(じょうぶ)建物(たてもの)()げる、海や川から(はな)れるなど、災害(さいがい)によってその対策(たいさく)(こと)なります。

海しるでは、災害(さいがい)から命を守るために緊急的(きんきゅうてき)避難(ひなん)する施設(しせつ)または場所を、災害(さいがい)状況( じょうきょう)ごとに確認(かくにん)することができます。

たとえば、「すべてのレイヤー」から、「防災(ぼうさい)」→「指定緊急避難(きんきゅうひなん)場所」→「指定緊急避難(きんきゅうひなん)場所(津波(つなみ))」を選択(せんたく)すると、津波(つなみ)が起きた場合の避難(ひなん)場所をみられるよ。

この地域(ちいき)では、津波(つなみ)が起きた場合の避難(ひなん)場所の一つとして「三郷(みさと)地区津波防災(つなみぼうさい)センター」というところが指定されています。

自分たちの町の様々な避難(ひなん)場所を確認(かくにん)し、災害(さいがい)が起こったときにどのような行動をとる必要(ひつよう)があるか、確認(かくにん)してみましょう。

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